八百長疑惑再浮上 [ニュース]


大相撲の八百長疑惑を報じた週刊現代の記事で名誉を傷付けられたとして、日本相撲協会と横綱朝青龍関ら力士が発行元の講談社などに損害賠償などを求めた裁判で、大麻取締法違反容疑で逮捕され協会を解雇されたロシア出身の元幕内力士、若ノ鵬(ガグロエフ・ソスラン)が29日に東京都内で会見し、講談社側の証人として法廷で証言し、八百長を告発する考えを示した。

元若ノ鵬は会見で「現在の相撲協会は汚い。幕内に上がったらアンフェアな取り組みを強いられお金を渡された。それを断るとかわいがりをするといわれた。親方も黙認していた」と述べ、自身も八百長にかかわっていたことを示唆。そのうえで週刊現代側の証人として法廷で詳しい証言をするとした。

また大麻の使用についても「他に使用してる親方や力士がいるのに処分されていない。その他の協会の悪事についても証言していく」と付け加えた。


内部告発は、不当な扱いを受けたと感じる者から発せられるのは世の常。角界も麻薬や八百長に侵されているのは間違いないだろう。

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