トラクションコントロール [ささやき]

大雨が降ってレールが濡れてると、鉄の車輪とレールの摩擦係数は目に見えて下がる。そしてそれは制動距離を伸ばすだけではなく、発車時の車輪空転も引き起こす。最近の電車も車と同様トラクションコントロールが使われているらしく、空転するとすぐにそれを抑える機能が働く。琵琶湖線は221系と新型の223系が走っているけど、使われているトラクションコントロールの性能は互角。反応の鈍さから電子制御ではなくて機械式か油圧式と思われる。電車はオン・ザ・レールで車輪が滑ってもコントロールを失うわけではないからそれなりの性能しか求められていないのだろう。でも、新幹線はやっぱり最新の電子制御かな。新幹線は日本の技術の結晶。
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